ブログ
いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
年末に入り、どことなく慌ただしい空気が流れていますね。
年末の美容室はたくさんのお客様にご来店いただきますので、ご予約はお早めにしていただくことをお勧めします。
ところで皆さんはヘアカラーをしていますか?
サロンカラー、ホームカラーを問わず、日本人女性では8割以上の人がヘアカラーを楽しんでいます。
美容室やホームカラーで多く使われているカラー剤は『アルカリカラー』ですが、
このアルカリカラーには大きく分けて、2種類あることをご存知ですか?
その2種類とは『白髪染めと』『おしゃれ染め』
アンケート調査によると
30代では約8割がおしゃれ染め、40代になると逆転して約8割が白髪染めをしているそうです。
アルカリカラーの白髪染めとおしゃれ染めは、髪を染める仕組みは同じでも髪に対するダメージ度合いが違います。
【白髪染めはダメージが大きい?】
実はおしゃれ染めよりも白髪染めの方が、髪や頭皮に対する負担が大きいという特徴があります。
なぜなら、白髪染めは白髪の内部にもしっかりと色を入れる必要があるため、カラー剤のパワーが強くなっています。
カラー剤の中には『染料』『アルカリ剤』『過酸化水素』などの化学物質が入っていて、
これらは濃度が高ければ高いほど、髪と頭皮にとって負担となります。
おしゃれ染めではアルカリの濃度が低い薬剤を使用したり、過酸化水素の濃度を下げて髪に負担が少ない薬剤調合ができるのですが、
白髪染めはとにかく白髪をしっかり染めるために薬剤のパワーを落とすわけにはいきません。
また、特に白髪染めの場合は毛先よりも伸びてきた根本の方が気になりますよね。
根元を染めるために頭皮までカラー剤を塗ってしまうことも少なくありません。
そのため、髪だけでなく頭皮にも負担がかかっているのです。
【白髪染めのダメージから守るために】
白髪染めダメージから髪を守るためにはいくつかの方法があります。
・地肌につけないカラー塗布
・デザインカラーで白髪を目立たなくする
・前処理で頭皮を保護する
・後処理でカラー専用ケアをする
当店ではこのように様々な方法で頭皮や髪への負担を軽減させています。
白髪染めで髪や頭皮のダメージが気になるときはお気軽にご相談くださいね!
ホームカラーではとにかくアフターケアをおすすめしています。
今ご紹介した方法はあくまでサロンで白髪染めをする場合。
ですがこのブログを読んでくださっている方の中にはホームカラー派の人もいると思います。
市販のカラー剤は自分で染めても失敗しないように、美容室のカラーよりも染める力が強くなっています。
それにホームカラーでは、『地肌につけない』や『デザインカラー』をするのは難しいので、白髪染めをしたらアフターケアをしっかりとしてあげましょう。
必ずして欲しいのはこちら!
・カラーをお湯で流す前に少量のお湯を加えて、
手で揉み込んでカラー剤を乳化させる。
・シャンプーは必ず2回、しっかりと時間をかけて丁寧に。
(頭皮がデリケートになっているので擦らず、マッサージをするように)
・流すときの温度は低め。
これらのことを忘れずにしてあげてください。
それだけでもグッとカラーの仕上がりや色もちが良くなります♪
【プラスで欲しい専用ケア】
しっかりとケアをして健康な髪と頭皮をキープしたいなら、
ヘアカラー専用のケアをしましょう。
オススメはカラー後の残留薬剤をきれいに除去できるアイテムを使用すること。
美容室ではヘアカラーをした後の頭皮と髪に『アルカリ』や『過酸化水素』が残らないように後処理剤を使用しているので、ダメージが少ないのです。
ホームケアでもこういった専用のケアを取り入れてもらうと、サロンケアに近い処理ができるので、髪と頭皮の健康をキープできますよ!
当店ではこちらのZEROカラーケアフォームをオススメしています。
詳しい内容はページ内に書いてありますのでカラーの後にぜひ使ってみてください♪
白髪染めでもおしゃれ染めでも、きれいな髪色を長持ちさせるためにはアフターケアが大切はとても大切です。
一人ひとりにあったアイテムをご用意しますので髪や頭皮のご相談はお気軽にしてくださいね!
サロンドユーでは万全な感染対策をしています。
スタッフ一同心よりお客様のご来店お待ちしております。